| 三田村農園の有機肥料作り 〜菜種粕と米糠で有機肥料を手作り!〜 |
| 三田村農園では秋の農作業(稲刈りと籾摺り)が終わると、来年に向けて有機肥料作りを行います。 私達は稲刈りが終わっても、稲刈りした後の田んぼの草取り、有機肥料作り、田んぼへの肥料散布 田んぼの荒おこし、その他 畑の野菜作りと、色々な仕事があります。 百姓が本当に休めるのは家の周りが雪で被われた1月〜2月頃だけです。 (下の写真撮影:平成15年10月18日) |
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| 三田村農園の有機肥料は”出来合い”のモノを購入する事なく、我が家で手作りします。 主な原料は、菜種粕と米糠。鶏糞などの動物性原料は使用しません。 これは、鶏糞などを長年使用すると、お米が臭う...という父親の考えにもとづいています。 無農薬農法でアイガモを使用する方もいる様ですが、三田村農園ではこれも使いません。 アイガモの糞でお米が臭くなる(?)事を父親は嫌っています。 本当のところは、どうなのか? 三田村農園では、やった事がないので わかりませんが...。 昔は、大豆粕と菜種粕を混ぜて発酵させましたが、この方法も大豆粕が異臭を放ち、お米に しみ込むみたいで以前に止めました。 現在は、菜種粕と米糠を同量混ぜて、ここに あるモノを加えます。 それでは、写真の説明です。 写真1...菜種粕。 写真2...混合機。 菜種粕と米糠を、この混合機に入れて、かき混ぜる。 長年使っていますが、なかなかの優れもの。 購入時にはモーターが付いておらず、クボタさんに頼んでモーターを付けて貰いました。 これ1つあれば、色々なモノが混合(攪拌)出来ます。 ある程度混ざれば写真3と写真4を混ぜて水で希釈した溶液を入れて再度混ぜ合わせる。 写真3...この黒いモノは? 糖蜜です。 さすがに糖だけあって、甘〜い香りがします。 三田村農園のコシヒカリは『甘い』と良く言われますが、まさかこの糖蜜のせいでは ないと思うのですが...? では、写真4 のポンポコポンに膨れている容器は?→ 発酵したEMです。 写真5...菜種粕と米糠を攪拌中! 写真6...ある程度攪拌出来たら、混合機から取り出し、ドラム缶に詰めます。 これで蓋をして発酵させます。 三田村農園の有機肥料は、この様に、菜種粕・米糠・EM・糖蜜の4種類を混ぜて発酵させます。 ※発酵した肥料は、いい香りがします。 以前は 籾殻も使っていましたが『カサ(量)だけ増える』という事で、現在は籾殻は使っていません。 発酵した有機肥料はドラム缶から取り出し、肥料袋に詰め替えて、有機肥料米の田んぼに 散布します。 ※無農薬無肥料米の田んぼには、この有機肥料も散布しません。 今年は、このドラム缶15本程度の有機肥料を作ります。 菜種粕、米糠を袋から取り出して混合機に入れたり、混合機から取り出してドラム缶に詰めたり、 ドラム缶から取り出して袋詰したりと、ほとんど手作業で 大変な労力がかかりますが、これも健康で美味い米作りに対する三田村新之Sのコダワリだと 言えます。 私達の基本は『肥料作り』というより『土壌改良』を中心に据えています。 米は肥料で作るものではなく、田んぼの土と、きれいな水で作るものだという考えです。 尚、菜種粕は我が家にはありませんので、これは購入します。 袋には『純正菜種粕』となっていますが、何の化学物質が含まれているかわかりませんので、 この為にもEMを使用しています。 もし菜種粕に化学物質が含まれていたとしても、EMの発酵により、ある程度 (数字的な裏付けはありませんが)化学物質は弱まってくるのではないかと思っています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 炊きたての三田村農園 無農薬コシヒカリのご飯は、いい香りがして、口に含むと甘い感じがします。 人によっては、”モチモチ感”があるらしく、『もち米混ざっていませんか』というお問い合わせも ありますが、決してもち米は混ざっておりません♪ 植物性有機肥料で丹精こめて作った三田村農園のコシヒカリを是非ご賞味ください。 平成15年10月20日 三田村農園 【関連ページ】 三田村農園農作業日記/有機肥料散布と田んぼの荒おこし |
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