平成29年夏 田んぼのヒエと格闘中です

今年は例年以上にヒエが多い気がします。

天候にもよるのですが、稲に穂が出てくると、ヒエが顔を出してきます。
このヒエ、昔から「ヒエの種が田んぼに落ちると100年はえてくる」と言われています。

減反しない田んぼは、あまりヒエは出ないのですが、減反で大豆や麦を植えた後の田んぼは翌年ヒエが多い。
したくもない減反ですが、強制的に割り当てられ、他の人がお米以外の大豆や麦を作ります。

田んぼというのは、1年お米を植えなかったら、荒れてしまいます。

やっと減反政策も終わるみたいですが、これまでずっと この減反政策に泣かされてきました。

「補助金や助成金なんて要らないから、お米を作らせてくれ」というのが百姓の思いです。

減反の翌年は、普通の田んぼに戻すのに労力がいります。
草をとったり、ヒエをとったり。。。
それも、夏場の暑い時期ですので、休憩しながらの作業ですが、30°を超す炎天下の下、中腰になってヒエをとるのは、そりゃ大変です。

下の写真は、1人で半日程度ヒエ取りをした結果です。
ヒエは、とにかく1本1本 手でとるしかない。

いつかの連ドラで言っていましたが、「地道にコツコツ」です。



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    2017(平成29)年09月01日 

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